【赤】お正月を表現する配色

色のキーワード…お正月、慶事、祭事、お祝い、寿、お飾り、門松、厳か

一年の始まりを祝うお正月は、日本では赤白の色は欠かせません。
「紅白」と言われ、縁起が良い色とされています。
2色でもお正月らしい色ですが、そこに華やかな水引にもよく使われている金色を加えた3色にすると、よりお正月らしい色になると思います。

さらに、厳粛さや伝統を感じさせる黒、門松の緑、高級感のある濃い赤を組み合わせました。

お正月用カラーパターンの一例(RGB/HTMLカラーコード)

●メインカラー(赤)
R204 G0 B0 / #CC0000

[連想するイメージ]慶事、祭事、お祝い、情熱的、活動的、意欲的、喜び、明るい、暖かい
喜びを表す赤はお正月には欠かせない色です。 白を加えて、紅白にしたものは、お正月に限らずいろいろなお祝いごとで使われています。
人間の血の色でもある赤は、活動的、情熱的な気持ちを高め、購買意欲を掻き立てる色でもあります。彩度が高くよく目を引く色なので、注目させたい部分で使われることが多い色です。

● サブカラー1 (白)
R255 G255 B255 / #FFFFFF

[連想するイメージ]清潔、爽やか
爽やかで清潔感を感じる白は、どの色にも合う色です。
紅白にすることで、縁起がいい色の組み合わせになります。

●サブカラー2(金色)
R201 G156 B51 / #C99C33

[連想するイメージ] 光、星、輝き、明るい、希望、高級、お金
お正月飾りでよく見かける扇や水引にも金色のものが多く使われています。
輝く星のイメージから、希望を感じる色でもある金色。
高価な「金」そのものの色は、 高級感を感じる色です。

● アクセントカラー1(黒)
R0 G0 B0 / #000000

[連想するイメージ]フォーマル、シック、厳粛、高級、モダン、堅い
金色との組み合わせで、より華やかな印象になります。
お節料理の重箱の色や書初めの墨の色イメージでもあります。
重たい、暗いイメージのある黒ですが、シャープさと重厚感も感じる色なので、広い面積で使用すると、高級なイメージを与える色です。
フォーマルなシーンでも使われる色で、洗練された厳粛なイメージを与えます。
テキストの色としても一番読みやすく、どのシーンにも合う色です。
他のどの色からも影響をうけないことから、自信を感じさせる色でもあります。

● アクセントカラー2 (緑、深緑)
R51 G128 B0 / #C99C33

[連想するイメージ]森林、針葉樹
門松で使われている竹や松の葉、玄関のお飾りの緑です。
草原、森林などの自然を感じて、癒される色でもあます。

● アクセントカラー3(濃い赤)
R150 G0 B0 / #960000

[連想するイメージ]大地、自然、木、おだやか、ナチュラル、温かい、安心、やさしい
濃い赤は、明るい赤よりもより伝統や高級感を感じる色です。
人間の血の色でもある赤は、活動的、情熱的な気持ちを高め、購買意欲を掻き立てる色でもあります。目を引く色なので、注目させたい部分で使われることが多い色です。


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